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[朝鮮日報]

早野龍五東大名誉教授「自分の誤った論文が韓国で脱原発の根拠に」
「当初の研究では放射能汚染が日本全域に拡大したという結論を下したが、その後の調査で自分の予測が誤っていたことを知った。それからは放射能被害に対する誤解を正すために取り組んでいる」
 物理学者の早野龍五東大名誉教授(67)は、原発事故による放射能被害を研究してきた学者だ。2011年の東日本大巨大地震以降、8年以上にわたり、日本全域の土壌、食品汚染、住民の被ばく線量などさまざまな測定データを収集してきた。世界的に見ても、日本国内の放射能被害の実態を最も正確に知る人物だ。21日にソウル市内で取材に応じた早野名誉教授は「自分は『福島は安全だ』などと主張するために来たわけではない」とした上で、「ただ不正確な資料を根拠として、原発の危険性を議論するのは無責任だと考えるだけだ」と語った。
 早野名誉教授は東日本巨大地震以降、仲間の研究者とともに日本の国土の70%近い地域がセシウム137に汚染されている可能性があるとする研究結果を米国科学アカデミー紀要(PNAS)に発表した。論文は日本だけでなく、全世界で波紋を呼んだ。原発の危険性に対する警戒を訴える声が高まり、原発反対論者の根拠として広く引用された。
 早野名誉教授は「当時の論文は放射能物質がどれほど広がったのか不明な状況で仮想分析によって汚染程度を予測した資料だった」とし、「翌年放射能を実際に測定してみると、自分の論文が放射能汚染を過度に高く予測し、事実とは異なっていたことが判明した。実際にセシウム137に汚染された地域は放射能漏れが発生した福島県東部と周辺の一部の県に限られていた」と説明した。
 その後、日本では原発に関する社会的論議に際し、早野名誉教授の論文ではなく、公式な測定データを根拠とするようになった。早野名誉教授の論文はコンピューターモデルを利用した予測で、実際の結果とは異なっていたためだ。早野名誉教授は「3年前に韓国の放送メディアが取材に来て、過去の論文を根拠に『日本がセシウムで汚染されているのか』と聞かれたので驚いた」と話す。既に日本どころか世界で実際の測定データを活用しているのに、事実と異なる自身の過去の研究が韓国では脱原発の根拠として使われていたからだ。
 早野名誉教授は22日、韓国原子力学会の設立50周年記念学会で、「福島の放射能の影響に関する事実と迷信」というテーマで講演を行う。
 早野名誉教授は「自分は原発に賛成でも反対でもないが、脱原発政策を決定する際には正確な情報で判断すべきだと思う」とした上で、「日本でも一部の市民団体が結論ありきでそれに合う資料を引用するケースがある。今からでも原発の危険度を論議する場合、正確な測定資料を根拠にしてもらいたい」と訴えた。
崔仁準(チェ・インジュン)記者
→韓国に説明に行く前に「日本全土が放射能汚染されている」と間違った結論を世界中に拡散させたことを日本人に詫びろ。

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