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しつこくホラー特集第三弾。
数年前の日曜の夜のこと。家族で外食をした帰り、自分は父親の不注意で車のタイヤで足の甲を思い切り踏まれました。慌てて一番身近な救急病院に行き、レントゲン写真を撮って貰ったところ「骨は“多分”大丈夫」と云われ帰宅。実際怪我は大したことなく事なきを得たのですが、翌年その病院に勤めることになりその内実を知ったとき、その恐怖は待っていました。
その晩、自分のレントゲン写真を見ていた医師は実は“歯科”の先生だったのです……。
(注)現在の当直シフトだと内科系二人、外科一人が基本なので、歯科の先生しかいないということはありません、念のため。