Fate雑記(士凛特化)&血だまりスケッチ こと 魔法少女まどか☆マギカ観測所

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和泉守城館の和泉麻十様のダイアリに触発されて、テレビにおける歴史番組のお話など。
自分は何よりまず最初に歴史ヲタですけれど、テレビの歴史番組はさほど熱心に見ません。それどころかあまりの内容の無茶苦茶さに逆に避けることが多いくらいで。そんな中、昨日放送された「らしい」のが「近未来緊急提言スペシャル 関口宏の歴史は繰り返す」。タイトルと司会者名だけで地雷認定できる上に予告欄を見ただけで、げっそりとしてしまったので見ていないのですけれど(予告内容とその嘘に関しては和泉氏の日記参照)。歴史上のエピソード(これ自体嘘であることが多い)をハチャメチャに紹介するバラエティ系の番組はまだ引きつった笑顔でスルー出来るのですが、政治的プロパガンダの為に構成された歴史番組は……。和泉氏も書いておられますが、この手の番組は最初に「結論ありき」なんです。で、それに合わせるため歴史的事実や意義を改竄・抹消した上、それを「事実」だとして放送しますから。しかもそれを信じてしまう方の多いこと多いこと。なんともやりきれません。もっとも「まず最初に結論ありきで、それを成立させる為におかしな理論を構築し、邪魔な要因を排斥したり」という話は何処の世界にもあるようで。
歴史バラエティもいっそ「時空警察」くらいまで、はっちゃければ気にならないのですけどねー。丹波哲郎の出番だけを楽しみにしていることは、我ながら否定しませんけれどw(と云いつつ、今回はヤバそうだったのでスルー)。