Fate雑記(士凛特化)&血だまりスケッチ こと 魔法少女まどか☆マギカ観測所

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少しだけ体調が回復。正確に云うと体調は悪化中なのですが(汗)、精神的にはどん底から抜け出した模様。 一部の方、ご心配&ご迷惑お掛けして済みませんでしたm(_)m。
さて唐突ですが、上で“赤うさぎさんw”の話が上がりましたので、何故か明治初期に起きました兎を巡る騒動のお話など。
時は御一新より五年。お江戸から東京と名を変えまして、ようやく庶民の生活にも本格的な変化が現れだした頃に突如流行を始めたのが兎の飼育。実際には外国商人と結託した一部業者の煽りだったわけですが。
と云う訳で、勿論すぐに投機目的に変化する訳ですが、値段が凄まじい。まだ珍しい西洋風靴一足が1円程度だった時代に、兎一羽が数百円から数千円に、遂には数万円まで到達し、兎の転売で家を新築する者まで出る始末。結局明治七年に「兎一羽に月1円」という税金が課されるようになり、やっとブームが終焉。もっともこの結果、巷では一鍋一銭五厘の鍋が流行るようになったのですけれどね、東京新名物「兎鍋」。兎にとっては哀れなお話です……。
で、なんでこんな話をしたかと云いますと、実はオリジナルで予定している作品で、何故かこの兎さん狂想曲が関係するのでした。さて、そろそろ頭の中身の一部を明治七年に切り替えないと。
勿論、当ページ&FateSSは今後も続けていきますけれど。