Fate雑記(士凛特化)&血だまりスケッチ こと 魔法少女まどか☆マギカ観測所

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今日は流石に出勤したものの、寒気がして震えてました。うーん、やはり予想通り長引くなあ。
昨日は悪夢を見て起き出してから、某氏wの古事記を題材にした卒論を熟読させて頂きましたm(_)m。学術系の文章に久々に触れ、物凄く新鮮な気持ちになれました、有り難うございます。
ちなみにテーマは有名な石長比売と木花佐久夜毘売のお話。木花佐久夜毘売の出産時のエピソードは元々好きだったりw。武上純希さんの小説「此花咲夜」でも素材になったことも思い出したりしました(角川スニーカー文庫全3巻。イラストはいのまたむつみさん)。中身は古事記の内容とは殆ど関係ない、いわゆる「幻想史」的な話ですが、発想は今読んでも斬新ですし、古事記中では一言の台詞もない石長比売の運命が……随分せつないお話になっています。古書店などではよく100円で転がってますので、石長比売と木花佐久夜毘売に興味のある方は、機会があれば是非ご一読を。
そうそう、忘れていました。この物語では『干将・莫耶』と同じく、戦国の呉の時代に打たれたと伝えられる妖剣『属鏤』が重要アイテムとして登場しますので、Fateと全く無関係というわけでもないかも?