Fate雑記(士凛特化)&血だまりスケッチ こと 魔法少女まどか☆マギカ観測所

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では万博体験日記、第二弾ですw。
グローバルループをブラブラ歩いたり、携帯で写真を録ったりしながら(自分のデジカメは妹が新婚旅行用に持出中(苦笑)、目的地であるグローバルコモン3、ヨーロッパのパビリオン群に向かいます。
最初の目的地に着いた頃には上空を黒雲が覆い、間もなく雷を伴う豪雨に(汗)。辛うじて屋根のあるところに並べたのはセーフでしたけれど、ゴンドラが止まったり、トヨタの整理件配布が中止となったりと、各所で大騒動となったようです。
さて外国パビリオン入場1番目はクロアチア館。何故こんなマイナーどころを、と思われるでしょうが、隠れた穴場という評判を聞きまして。テーマは「塩」。冒頭5分弱、塩を巡る、ハッキリ云えば退屈な映像を見せられます。それが終わるとようやく本番。塩が敷き詰められた部屋を端っこまで移動させられたと思いますと……床が持ち上がります! で、観客は上空から気球にでも乗った格好で「塩のスクリーン」に映し出されたクロアチアの風景を見ることに。仕掛けとしては単純で安上がりですが、クロアチアという国と国民を印象づけるのには見事成功していると云えるでしょう。なおこの映像、下を覗き込む格好になりますので、苦手な方はお気を付けて(つか、ごめんw>ナマコさん)。
その次はイタリア館。目玉のサチュロスの像ってのは、イタリア人にとってはミロのヴィーナス並みの貴重品で今後は門外不出になるってクラスの凄い彫刻らしいのですが、絵画なら兎も角、彫刻は正直全くの門外漢なのでどうにもピンと来ません。というか周囲の人たち、展示スペースに入った瞬間、みな吹き出してしまうんですよ、目のやり場に困ってw。
次はスペイン館。外装は多分この館が一番目立つでしょう。中身は明らかにサッカーコーナーに一番力が入ってました。主力メンバーのサイン勢揃いのレアルのユニ、ロナウジーニョのサイン入りのバルサのユニ、そしてレアルのFIFA選定の20世紀最高チームのトロフィーなどなど。うーむ、明らかに力の入れ所が変だ(笑)。
次は少し並んでフランス館。展示内容はスペインと好対照。本当に万博のテーマの「自然の叡智」に真っ向から取り組んでいるのはここだけだったかと。だけどメインの映像を見る前に、ただひたすら単調な映像を見せられるのは拷問に近いモノがありましたw。メインの映像は壁4面+天井をフルに利用した映像。環境問題を真っ向から描いていますが、映像は迫力ありますし、万博のテーマを少しくらいw思い出すためにも、一度は見ておいても損はないでしょう。つか、「士郎やセイバーが見たら変な方向の正義感に目覚めかねないよな」と馬鹿なことをボンヤリとw。
とりあえずこの辺までが本日の最低の予定。後はひたすら目に付いた外国館を見ていきます。いや、一応このブログは「Fate雑記」ですので、関連パビリオンは見に行く予定でしたけれどね。
リビア館。日本語の解説が一切無くて、本当にただひたすらリビアの特産品が並んでいるだけ。かと云って余所の外国館と違って商売っ気も殆どなし。うーむ、カダフィ大佐の一声だけで参加することになったのでは? 
ギリシア館。ライダーさんとバーサーカーの故郷w。展示内容も神話を基軸にしてギリシアの特産を宣伝していたのですが、残念ながらライダーとバーサーカーの真名は自分が気付いた範囲では無し。悲しいモノです。
ヨルダン館。死海の水で浮かべる、というのが最大のウリw。十分1000円で水着も借りられるということで。お暇な方は是非w。
トルコ館。タイルがメインでした。後はトルコ石ですか。
チュニジア館。入ると独特の香りがします。香料かな? 向こうのコーヒーが飲めたりします。歴史が古いことを再確認。
ブルガリア館。余程「ヨーグルトの国」というレッテル張りが厭なのかw、ひたすらそれ以外の名産品が強調されて並んでますw。でもやっぱり一番人気がヨーグルトなのは気の毒かも?w バラ入りフローズンヨーグルト(500円)を食べましたが、普通ですねー。
といったところで、グローバルコモン3は終了。ボスニア館、入って上げるべきだったか。でもやたら閑散としている上に、評判が(苦笑)。

本日最後の目的地は会場最南端のグローバルコモン4。ここもまたヨーロッパがメイン。
まず一番手前にあった北欧館。……うーむ、微妙w。お洒落な雰囲気はあるのですがね。軽く喫茶に行くつもりで行くのが良いかも?
オランダ館。オランダが海面下の国と云うことで、床面映像です。というかそれしかありませんw。映像的には水に映る映像、みたいなイメージで悪くはないので空いていれば是非。後から解説本を読んでパビリオンの正面が最大級のタイル絵であることに気付きました。次回行ったらじっくり見直そうかと。
ベルギー館。ここは実は密かな楽しみ。絵画の展示は正直少し見づらかったのですが、もう一つのメインである超横長の270度映像は迫力ありました。270度あれば一般的な人間の死海は全てカバーできますので、臨場感たっふり。あと時間が無くて飲み損ないましたが、有名なベルギービールも飲めますので、次回以降マッタリまた見に行こうかと。
ポルトガル館。種子島式火縄銃とコルクの産地ということで、コルクの木が植えてありました。お土産のビールとかもやたら高かったり。もっと頑張って下さいw。
アイルランド館。ランサーさんの故郷ですw。ハイクロスというのは初めて見ましたが、複製とは云え百年単位のモノですから迫力はありました。ただアルスター等の表記はあったものの、ここでもまたクー・フー・リンの名前は見られなくて残念w。
そしてセイバーがかつて支配していたw、イギリス館。入ったところすぐの庭園は、見る人が見れば見事なものだそうです。……ごめんなさい、ガーデニングはまるで分かりません。中の展示はまあ、どこぞの科学館でも見ているようなイメージでした(苦笑)。ま、イギリスらしいと云えばイギリスらしいのでしょう。
ウクライナ館。……セイバーな髪型をしていたwあの野党の政治家の人、元気でしょうか? 展示はノーコメント(苦笑)。
最後は穴場のロシア館。きっと大阪万博の時もこんなノリで展示していたんだろうな、と思わせる古色蒼然たる産業博的展示w。ですが穴場と云った以上、それなりに訳があるわけで。こちらには実はマンモスの全身骨格が展示されているのです。待ち時間もほぼゼロで見られる上に、硝子越しでもありません。あの大行列の方との違いは「肉が付いているか否か」だけですw。「骨だけで良い。肉がついていると萌えないw」という方は是非こちらで。あと型月的には、琥珀さんが一杯置いてありましたw。凛にとっては琥珀だの黄水晶なんかは首尾範囲外なのかな? と埒もないことを考えながら、これにて外国ハピリオンは打ち止めに。
刻限は五時少し前。そろそろ企業館も空いてきたかということで、ゴンドラに乗って会場最南端から企業館のある北口に一っ飛び。600円要りますけれど眺めは絶景ですし、今日一日見た光景のおさらい、ということで損はしないかと。今度は上空から夜景を見たいなと。
もう一回だけ続きます。