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本日は巡回各所で、阪神優勝記念絵が乱舞しているようで。阪神ファンの方、おめでとうございました。
本日は半期に一度の棚卸しの為、てんやわんや。最近は薬品庫内の、全薬品の有効期限チェックも行っていますので更に仕事量増大。それほど広くないのですが、ざっと五千万円くらいかな、薬品庫内の在庫金額的には？　当初はその金額の巨大さに驚いたものの、最近ではその辺りの感覚は完全に麻痺。劇薬やら毒薬やら、一本何十万の薬でも、ひょいひょいと扱うようになってしまっていたりw。まあ滅多なことでは破損しないようになっている、と理解しているからこそですけどね。
さて、ちょっとここで薬に関する豆知識。皆さん、風邪などを引き薬を貰ったものの、全部飲み切る前に治ってしまい、残ってしまった薬はどうしてますでしょうか？　大半の方は捨てるか、保管したものの、次回風邪になった時に飲むのは躊躇う、といったところだと思います。ですが薬業者に云わせると、現在の薬は品質が安定しているので、数年は全然平気と云うことだそうで。実際本日有効期限を確認していても、内服薬などは既に2010年が有効期限になっている薬が半数近く。もっとも勿論複数の薬を混ぜ合わせてある調合薬などは多少有効期限は短めのようですが、それでも半年や一年でどうにかなるものではないようで。勿論、そんなことは現場の医師や薬剤師は勧めませんけとね。あの人たちは基本的に「万が一の時に責任を取らされるのはごめんだ」という至極もっともな理屈で行動していますので。
と云うわけで、薬が余った時には最近は調剤薬局で貰える、薬の解説が書いてある紙と一緒に冷蔵庫などで保管しておけば、無駄なく再利用できるかな、と。但し、当然前回の症状と違う場合もあったりしますので、その際はお気を付けて。