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異文化交流クイズ、新シリーズ「異文化としての吉原」第１回の問題は、1605年「江戸に散在する遊女屋を一カ所に纏めた遊郭設置」を幕府に申し出た元武士、庄司甚右衛門が仕えていたのはどの大名家だったでしょうか？　という問題でした。
今回は正解をあっさりと。家康の江戸入りまでは江戸なども領有していた北条氏が今回の正解でした。「歴とした武士が遊郭を設置した」というところにも、吉原のその後の独自の発展の鍵にもなったことでしょう。
さて実は今回の問題は、隆慶一郎作品の愛読者の方には自明中の自明。庄司甚右衛門(甚内)は隆慶一郎作品では幾度となく登場しています。「吉原御免状」「死ぬことと見つけたり」「一夢庵風流記」等々。ただ一般的に漫画ファンに最も知られている「一夢庵風流記」が原作の「花の慶次」では若かりし日の庄司甚内のエピソードは完全に形を変え、かつ「風魔小太郎編」「琉球編」に分断されてしまったため、漫画上にはほんの一文、出てくるだけですが。
今回の正解者は、Expsterさん、Ironさん、Mr.ROMさん、totuさんでした。今シリーズも皆さん、お願いしますm(＿)m。新規参加も大歓迎ですので、皆様お気軽に是非♪