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異文化交流クイズ「異文化としての吉原」第２回の問題は、吉原の四隅の角は綺麗に東西南北を指していますが、これは「如何なる迷信」を避けるためのものだったでしょうか？　という問題でした。
今回は回答して頂いた方、全員正解！　正解は皆様のお答え頂いた通り「北枕」でした。
四隅の角が綺麗に東西南北を指していれば、町並みの構成上、普通に寝れば、どの店のどの部屋も北枕になる事がありませんからねー。なおこの異文化交流クイズのかなり初期にも似たような出題をした事があって、その際には「宿屋の天井に矢印が描かれていたのは何故でしょう？」と云った出題形式でした。現在に生きる我々でも、やはり普通に北枕は避けていることからして、昔は較べ物にならないほど気にしていたのでしょうね。
と云う事で今回の正解者は、Expsterさん、せみこさん(参戦有り難うございますm(＿)m)、Ironさん、Mr.ROMさん、totuさんでした。次回もどうか宜しくお願いします＆新規参加者、随時募集中ですm(＿)m。
なお今更ですが、今シリーズに当たってのお断りを。吉原の慣習等の由来については、江戸期を通じて各時代で変遷があったり、色々見解が分かれたりするものが多くあるため、今シリーズに当たっては「ごく一般的な」見解に則って進める予定です。宜しくご承知の程をm(＿)m。
それでは、次週も「異文化としての吉原」宜しくお願いいたします。