Fate雑記(士凛特化)&血だまりスケッチ こと 魔法少女まどか☆マギカ観測所

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異文化交流クイズ「異文化としての吉原」第5回、基礎知識編のラスト問題は、女達が主役の吉原の裏側で、実際にそれを支えてはた男たちの中には「妓夫」と呼ばれる客の呼び込み役がおり、彼らは一般に「ある動物」の名前をとって「○太郎」と呼ばれ方をしたのですが、この「ある動物」とは一体何てじょうか?  という問題でした。
今回は「問題そのものがヒント」ということでしたが、これは「妓夫」という言葉そのものがヒント、という意味でした。「妓夫」とは「ぎう」と読み、そこから生まれたのが「牛太郎」という呼び方でした。見世の入口には「ぎう台」と呼ばれる番台のようなものが設けられ、彼らはそこに座って客を呼び込みました。彼ら「牛太郎」は、金が足りない客についていって集金する役目もあり、この役目のことを「付き馬(付け馬)」と言ったことから、当時こんな都々逸が生まれたそうです。
『夕べ格子で 勧めた牛が 今朝はのこのこ 馬となる』
昨晩の「牛」が翌朝には「馬」に変わることを、皮肉ったというか、面白がった歌ですね。

さて、今回の正解者は、Ironさん、Mr.ROMさんのみでした。今回も少し難易度高かったかも? これに懲りずに次回もどうか宜しくお願いします&新規参加者、随時募集中ですm(_)m。
次回第6回より、応用編、別名マニアック編w開幕となります。