Fate雑記(士凛特化)&血だまりスケッチ こと 魔法少女まどか☆マギカ観測所

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今更ながらコミケレポ2日目。開場前の雰囲気を知りたい方はどうぞー。
前日は高校時代来の友人宅に泊まって会場には7時過ぎに。本日はSilver Flowerの辰田信彦さんのお手伝いでサークル入場。入場前に、いつも諸々お世話になっているMr.ROMさんに型月CDと「空の境界」劇場版チケットを。本当に毎度すいませんm(_)m>ROMさん。しかし「らっきょ」の劇場版チケット、これ、包装形態からして絶対に実際に使われること、想定してないですよね。てか、使えない(汗)。あと、そもそも初日舞台挨拶用には使えないってのは。。。


8時少し前に辰田さんと入場。サークル入場は二度目ですが、前回は滑り込みだったので開場前の雰囲気がよく分からなかったのですが、今回はじっくり観察。
机の上、本当に無数のチラシが配ってあるんですね(汗)。正直、メチャクチャ邪魔なんで、あっさりゴミ箱行き。椅子を下ろし、新刊を確認して机に並べ始めると、コミケスタッフがやってきて見本誌の提出についての説明。そして一通り準備が済むと、再びやって来て見本誌提出。本当に話に聞いていた通り進むんですねー。
で、目をホール間の大通りに転じると、既に巨大な列が(汗)。前回、これが外周のシャッター前サークルのための列だと最初に知った時は唖然と。型月界隈は本家以外、巨大な列が形成されることはあまりないので無縁と云っちゃ無縁なのですが、諸々考えるところがあったり。きっと企業ブースの方は更に修羅な光景が広がってるのでしょうね。
ちなみにこの後、列がどうなるかと云えば、外周に出た後、スタッフが「60Aに行きたい人、手を挙げて」などと声を上げます。で、手を挙げた人の中で、前方にいる人の肩をスタッフが叩いていき、列を形成。シャッター前まで誘導していく、という形態の模様(少なくとも自分が見た範囲では)。なるほど、血を見そうな修羅場はこうして辛うじて防がれていたのですねーw。
とりあえず辰田さんのお買い物リストを持って、最初は最近委託に下ろすことが少ない猫娘亭さんへ。こちらは短い列だったのですが、他のシャッター前には既に長大な列が。当然の事ながらこれは「開場前」。ちなみに開場後、この列の後ろに更に一般入場の列が形成され始めたのが約5分後。この時点で恐らく最低30分以上待ちは確実。しかも既に購入した人間が更にその前に、二度目の列に加わっていますし。うーん。。。


で、開場直前、猫娘亭さんのところに並んでいると、列を分けているコーンが突然倒れる。あれ? と後ろを振り返ると「スタッフ!」という慌ただしい叫び声。……噂には聞いていましたが、本当に突然ぶっ倒れる人っているんですね(汗)。スタッフがすぐにすっ飛んできて、担架に担がれていこうとした瞬間、開場の案内とともに恒例の拍手が。……なんだか物凄く皮肉な光景。しかも周りの皆さん「お前の分まで買ってやるからな」って、ヒドス。。。
開場後、ギャグ本だからか、それとも非常にテキパキと列が進むからか、大人しい雰囲気の猫娘亭さんの列に対して、向こう側の巨大列では歓声と拍手が。「?」とそちらを向いてみると、等身大抱き枕を抱えた「勇者」が、それを掲げて列に並ぶ人たちの傍らを通り過ぎていっていたのでした。しかも次々と。アレは流石に魔界じみた光景でしたw。あの人たちはまさかアレを持ったまま会場巡りをして、帰宅するのでしょうか?(汗)


45分程度で一通り辰田さんの買い物(自分の分も殆ど被ってましたし)を終えてブースに戻り、交替。本格的に売り子をするのも二度目でしたが、なかなか慣れないもの。自分が買う立場の時を考えると、あまり声を掛けられても困りますし、かといってまるで違う方向を見ていても見づらいですし。ともあれ、結構売れていったのは、自分の本でなくとも嬉しいもの。新刊「イリヤスフィールの日記帳」は既にメロンブックスさんに委託中(商品番号:212001008566)ですので、イリヤ好きの方は是非お願いしますm(_)m。しかし、これ、会場から神奈川のメロン本店に送ったのですが、既に木曜午後にはメロン名古屋店に並んでいたり(昼から半休を取って名古屋に行った時に確認)。凄い仕事の速さです。


さて、簡潔に纏める予定がやたら長くなって参りましたので後は簡易に。
11時過ぎると会場の人口密度が急増。だんだん修羅場の模様になって来た頃、再度お買い物に。とりあえず近隣の最優先本は最初に購入していたのですが、少し離れた場所にある本を、と「遙かに仰ぎ、麗しの」SS本2種を買いに行ったところ既に両方完売済み orz。需要というのは本当に読めないものです。とりあえずこれ以外は購入する物は購入したつもりでしたが、他にもポロポロと購入漏れが。こちらは致し方ないと云えば致し方ないのですが、先に購入だけしてご挨拶に行く予定の所が何件も漏れが orz。
いえ、ご挨拶先の本は必ず事前に購入しておくのが常なのですが(差し入れを持っていくと「(本を)差し上げます」「いえいえ、必ず買わせて頂くことにしてますから」の問答が始まってしまうので)、そうすると「あれ? こちらは挨拶したっけ?」状態になってしまい orz。
ちなみに今回のメインの差し入れは水羊羹でした。ちゃんと朝まで友人宅で冷やし、かつ保冷パックに凍らせた保冷剤を入れ持ち込んでみましたが、一時の涼が取れていれば幸いですm(_)m。そして差し入れ持って行けなかった方はスイマセンでした。また冬コミの際にm(_)m。
そうこうするうちに、あっという間に2時半過ぎに。合流したMr.ROMさんと辰田さんのスペースの撤収手伝いを。これは何度も経験済みなので意外と早く済みました。前述の通り、会場から直接ショップに新刊を送るのは初体験でしたが(当然の事ながら事前にショップに申請してある必要があるそうですが)。


四国まで帰らないといけない辰田さんは早めに撤収し(結果的にこれが正解だった)、自分はMr.ROMさんといつもサークルリストを作って貰っているtotuさんと合流し、夕食に。totuさんの就職祝いを兼ねて、東京駅で中華セット(一人4000円)を頼んだのはいいのですが……ぶっちゃけセイバーさんなら怒り出しかねない料理の少なさ(汗)。味はまあ良い方でしたが、普通のセット(2000円)より遙かに量が少ない。うーん、東京の物価が高いのか、はたまたこういう店はこういう物なのか。ただコミケ後なので、大抵の金銭感覚は崩壊しているのでアレでしたがw。
そうして7時少し前の新幹線で帰路に。8時半前には名古屋に到着と云うことで案外スムーズだったな、と思いつつ、新幹線の出口に向かったその瞬間、突然停止。名古屋まで残り3分ほどのここからが缶詰の始まりでした(汗)。幸い先行の新幹線に乗っていた辰田さんは京都で乗り換えてギリギリで抜けられたようでしたが、こちらはドツボ状態、というオチになりました orz。
それでも今回の東京行きは、目当ての博物館・美術館巡りも出来、買い逃しも少なく、挨拶周りも比較的出来た方でしたので、十分に満足の東京行きでした。
さて次回は東京行きは何時になることか。「シアター360」の映像が変わる10月以降だと、10月3日〜8日が剛志兄さんの舞台。サンクリが10月8日、ということでここらを狙いたいところですが、チケット争奪戦を勝ち抜く自信が。。。とりあえず7日の公演チケットを取れるのが最高なのですが、そう上手くいきますや否や。