Fate雑記(士凛特化)&血だまりスケッチ こと 魔法少女まどか☆マギカ観測所

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先日のSF(少し・不思議)な話の詳細を。で、その前振りとして、以前にもこのプログで書いた、人生で唯一経験した「少し不思議な経験」を再掲。
十数年前、母方の爺さまが亡くなられた年の話。(先日亡くなった)伯父の家で初盆のお参りをしにいった訳ですが、その夜のこと。「泊まっていくか?」と伯父に問われると、母は「初盆だから挨拶に来るかも?」と冗談めかして云って、結局自宅に帰ることに。
で、その日の深夜。突然鳴りだしたオルゴールの音で皆、目を醒まします。当然最初何が鳴っているか分からなかったのですが、聞き覚えのある曲だったのですぐにそれがオルゴールの音だと分かりました。ですが、鳴っている場所が分からないのです。それもその筈、自分が子供の頃に鳴らして遊んで以来、何処かに仕舞い込んで放置しっぱなしだったからです。
数分で鳴りやんだものの、結局そのオルゴールが普段使わない箪笥の奥の奥に仕舞ってあったのを発見したのは、もう朝方のこと。話の展開上、想像付くと思いますが、そのオルゴールは祖父が母に贈ったものでした。。。
……とまあ、これが自分の人生で唯一の「少し不思議な経験」なわけですが、こういうことを経験しても、そしてこういう話が「個人的には大好き」であるにもかかわらず、残念ながら自分には死後の世界や霊の存在が「これっぽっちも」信じられません(ヲイ)。
きっと偶然その日、偶々何かの弾みで、偶々オルゴールの部品が偶々動き出しただけなのです、きっと、偶々。……これはこれである意味、ちょっと自分の感性が間違ってる気がしないでもないですがw。
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で、ここからが本題。亡くなった叔父の諸々の後処理がようやく終わったのがこの前の木曜日。で、その翌朝。突然何処からかオルゴールの音が。母親が音を手懸かりに捜してみると、鏡台の引き出しの中から小さなオルゴールが。しかも今回のは更に変わっていて「光感知式」の、しかも一見それと分からないものでしたので、今までそれがオルゴールだとは誰も知りもせず、そもそも「光感知式」なのに、何故「全く光の入らない鏡台の中で」突然鳴りだしたのかという「少し・不思議」な話でした。
……とまあ、これが自分の人生で2度目の「少し不思議」な経験なわけですが、何度でも書きますが、残念ながら自分は死後の世界や霊の存在を「これっぽっちも」信じていません(ヲイ)。ただ二回もこんな偶然は出過ぎですので、きっと今回は「ミステリ的な落ち」に違いないのです。母親が無意識の裡に鏡台の引き出しを開けて光を当て、無意識の裡に再び仕舞い、無意識の裡に今自分の行った行為を忘れて「突然鳴った」オルゴールの音に吃驚したに違いない、と。……これはこれである意味、ちょっと自分の感性が間違ってる気がしないでもないですがw。