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早速本日のクララの明治日記超訳版の「解説に対しての解説」を頂きました。どうも有り難うございましたm(＿)m。
>「美術」というものは近代国家を建設する上での、イデオロギー面での重要な鍵でした。
>王侯貴族による「宝物」を「国民」のものとして位置づけなおす作業が必要でした。
>とりわけ、岡倉天心が「日本美術」確立に尽力しました。
>明治において「国民」が共有すべき「伝統」が生み出されたというわけですね。
なるほど「美術」というのは、ただの言語上の問題ではなく、価値観の劇的なパラダイムシフトだった、というわけですね。
現在となっては「それ以前」がまるで理解できないほどの転換。
好き嫌いは別として、やはり明治政府を建設した人々の構想力は凄いものですねぇ。