Fate雑記(士凛特化)&血だまりスケッチ こと 魔法少女まどか☆マギカ観測所

Fate雑記(士凛特化)&血だまりスケッチ こと 魔法少女まどか☆マギカ観測所

→唐突ですがここで豆知識。代表作にトラ○ガン、ノワ○ル、ガングレ○ヴなどがある某大手アニメ会社の某アニメPDにざっくばらんに聞いたお話を紹介。
『アニメ制作2クール=3億円という風聞があるが、この場合の3億円は純粋に実行制作費=アニメ制作会社が実際に制作を請け負う金額(1話換算だと=約1150万)。
実際のところ作画に力を入れると、もう少し一話当たりの単価は高くなる。
その他、編集費、番組提供料、宣伝費等で、2クールだと大体4〜5億の予算が必要。
で、更にDVD制作にかかる諸々のコストとDVDの売り上げはあくまで「卸価格」で決まることを考慮に入れると、平均1万枚以下の売上げで利益が出るなんてことは「通常あり得ない」』。
実際1万枚行く作品なんて1クールで2〜3作品ぐらいなものですから、つまり後はグッズ、書籍の売り上げでで穴を埋めているわけで。。。
にもかかわらず、何故皆アニメなんか作りたがると言えば、PD曰く。
『1.「エヴァ」や「けいおん!」みたいに当たるとデカイ
 2.日本のコンテンツの中では海外で商品力の高い唯一のジャンルだから
 3.競争は激しいが、コアターゲットの実像がとらえやすいジャンルだから』
まさにその最高峰の結晶として産まれたのが「魔法少女まどか☆マギカ」という作品であると思うと、なかなか感慨深いものがありますねー。