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2020年東京五輪開催決定、おめでとうございます！
昨日水泳をやっている(既に普通の中学生レベル以上)小学一年生の甥っ子に「明日オリンピックが東京に決まるかもしれないよ」と云ったら「ホント!?」と目を輝かせていたので更に嬉しさましです。
今回五輪が決まったことで、こうした子供たちに未来を見せられること、そしてもう一つは都市インフラの再構築モデルの第一として東京を見本にできることが大きいでしょう。
もっとも自分の注目点は競技場ではなく、電気上下水道道路の社会インフラですね。
既に最初に近代化したアメリカなどでは顕在化してきているのですが、近代社会生活を営む上で必須のこれらのインフラが寿命を迎えつつあるのです。最近たまに話題に上がる「アメリカの各都市の財政破綻」というのは、これら施設の更新が大きな原因なわけです。
ですからこれから一番最初に戦後都市インフラを本格的に改造する東京には、都市インフラのモデルになってもらいたい。
勿論ただ新築・改修するのではなく、都市インフラ維持の緻密な計算モデル（新築改築費・維持費・耐久年数など）を構築して、今後の日本各地で必要となる都市インフラモデルを作らないと、アメリカや夕張みたく次々と日本の地方都市が破綻しかねません。
そういう意味でも東京改造はしっかりやってもらいたいところです。