Fate雑記(士凛特化)&血だまりスケッチ こと 魔法少女まどか☆マギカ観測所

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【朗報】サイコパス3、1時間枠で全8話放送で新PVも公開。でも脚本に虚淵はいない模様

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[雑記]

 先日鑑賞した「ハローワールド」の小説版読破。
 結果・・・ほぼ九割八分映画そのまんまな上に「どんでん返し」のラストシーンに至っては映画の方がまだ分かりやすかった、という。。。
 いや、大体ああいうSFオチの時は事細かに書かずに「読者の解釈に任せる」的な作品が大半ですけどね。
 で、小説の描写で改めてラストシーンを考察・・・と思ったけど、小説の内容だけだと「ただの入れ子構造」にしか読めない。
 対して映画は、主人公が昏睡から目覚めて、月面から地球を眺める、というラストシーン。
 小説が映画よりだいぶん発売が先立ったことを考えると、事前に小説を読んだ読者も驚かせたかった、的な?
 ただ子安さん演じた博士の台詞からして、ラストは「本来主人公とヒロインがいた世界」ではなく、別宇宙に移行しているのかな? 
 というか映画が「主人公(大人版)が昏睡状態のヒロインを救うために、電脳世界で構築された過去のヒロインのデータを移行する」という構造である以上、ラストシーンの「実は主人公(大人版)の方が昏睡状態だった」という構図は「別宇宙の主人公(大人版)のデータを現実世界の主人公(大人版)に移行した」的な?
 だけどじゃあ、なんでラストは月面? という根本的な謎が残るわけですが・・・多分何処かで制作スタッフが明言しない限り、分かりそうにないのが残念。
 自分的の解釈ではラストで移った地球こそが「天地開闢」で再生された地球だと思っているのですが、さて。
 で、オチの解釈以外の話ですが、ヒロインの「尊い」シーンがほぼ映画のまんまだったのも残念。
 ヒロインの内心シーンが小説でも数カ所しかないので映画以上に思い入れが追加されるわけでもないし。
 ただ、スピンオフ小説も既に手元にありますので、こちらで活躍してくれていると良いけど・・・こっちは表紙見る限り、作中に出てきた別キャラの物語っぽいし。こちらが面白かったらまた感想書きます。