Fate雑記(士凛特化)&血だまりスケッチ こと 魔法少女まどか☆マギカ観測所

Fate雑記(士凛特化)&血だまりスケッチ こと 魔法少女まどか☆マギカ観測所

【#海外の反応】韓国は国際裁判から逃げている!韓国人は文化と歴史で嘘をつく 竹島が日本領である究極の理由 ラスク文書 海外の反応

[海外の反応コーナー]

【#デイリー新潮】文在寅政権が韓国の三権分立を崩壊させた日 「高官不正捜査庁」はゲシュタポか

 韓国の三権分立が完全に壊れた。左派の文在寅ムン・ジェイン)政権が検察や裁判所を監視する組織を作ることに成功したからだ。左派は司法を掌握し、永久執権を目指す。韓国観察者の鈴置高史氏が隣国の民主主義の崩壊を解説する。

曺国・前法務部長官も免罪可能に
鈴置:2019年12月30日――。100年後に書かれる韓国政治史では「民主主義が崩壊し始めた日」と記録されるでしょう。国会で「高官不正捜査庁」を設置するための法案が可決されたからです。

 高級公務員の不正を暴くための捜査機関で、韓国語を直訳すると「高位公職者犯罪捜査処」(公捜処)と言います。2020年7月に設置の見込みです。

――この新たな機関がなぜ、民主主義を破壊するのでしょうか? 

鈴置:青瓦台(大統領府)が完全に検察を牛耳ることになるからです。高官不正捜査庁の長官は大統領が任命します。法曹資格を持った職員も、多くが左派の弁護士から選ばれると見られています。要は左派政権の直轄組織――手足です。

 高官不正捜査庁は政府高官を独占的に捜査する権限を持ちます。今後、検察が高官を捜査する時、高官不正捜査庁に報告する義務が生じます。同庁は検察に対し「自分が担当するから手を引け」と命じることもできます。検察が政権のスキャンダルを暴こうにも、ここで阻止できるようになります。

 例えば現在、検察は曺国(チョ・グッ)前法務部長官を捜査し、一部の容疑は立件しています。曺国氏は文在寅大統領の懐刀ですから、韓国では「大統領の犯罪」にまで広がる可能性が取りざたされていました。

 でも、高官不正捜査庁の発足後は、検察は曺国氏の捜査を高官不正捜査庁に取り上げられてしまう可能性が大きい。

検事・裁判官に「お前を起訴するぞ」
――すごい防御兵器を手に入れましたね、青瓦台は。

鈴置:高官不正捜査庁は極めて有効な攻撃兵器でもあります。「政府高官」には検事も含まれます。青瓦台は今後、「お前らを起訴するぞ」と検察に脅しをかけ、気にくわない人を訴えさせることもできるわけです。

――そんな無茶をしても裁判所が有罪にはしないでしょう。

鈴置:「政府高官」には裁判官も含みます。青瓦台は高官不正捜査庁を通じ、裁判所にも圧力をかけられるようになるのです。

 すでに裁判所は左派の強い影響の下にあります。裁判官の多くは「左」です。そのうえ、文在寅政権は最高裁判所の長官に左派として有名な裁判官を任命しました。

 韓国政府も「1965年の日韓請求権協定で解決済み」としてきた戦時の朝鮮人労働者の問題で、2018年10月に韓国の最高裁判所新日鉄住金に対し「カネを払え」と命じたのも「左傾化」が根にあります。

 今まででも李明博(イ・ミョンバク)元大統領、朴槿恵(パク・クネ)前大統領、梁承泰(ヤンスンテ)前・最高裁長官ら保守派が相次ぎ起訴、収監されてきたのです。

 裁判所に加え、検察も手中に収めた青瓦台は今後、政権に敵対する人々に対し、思うように罪を着せることができます。三権分立の完全な破壊です。左派の独裁が始まるのです。

「権力の不正を暴く」はずが……
――なぜ韓国は、三権分立を破壊する組織を作ってしまったのでしょうか? 

鈴置:「検察を改革せねばならない」との思いが韓国人に強かったからです。1948年の建国以来、検察は青瓦台の手先でした。大統領は政敵を倒すため、検察を悪用してきました。

 検察は容疑をでっちあげて起訴する。裁判所も政権を忖度して有罪にする。韓国では法律は個人を守るものではなく、個人を貶めるために使われてきたのです。

 もちろん検察は政権の不正を暴くこともありませんから、権力を握った人々はやりたい放題でした。1976年7月に、自民党を支配していた田中角栄氏が逮捕された時には、韓国人から「やはり先進国は違う」との感嘆の声が漏れたものです。

 私がソウル在勤中――1990年前後のことですが「我が国では権力に近くないと、ある日突然に犯罪者にされてしまうのだ」と説明されたものです。

 保守政権の手先を務めてきた検察の改革に、歴代の左派政権は熱心でした。保守の人々からも一定の支持を得ていましたが、それはなかなか進みませんでした。敵対者に睨みを利かす道具「無敵の検察」は権力を握った側にとって、便利この上もないからです。

 2017年5月にスタートした文在寅政権も「検察改革」を掲げました。初めは「起訴権だけでなく捜査指揮権まで独占する検察の権限を縮小する」「日本のように警察にも本格的な捜査権を与える」といった常識的な線に落ち着くかと見られていました。

 それが「検察が諸悪の根源なのだから、検察を監督すべきだ」という主張に変わり、青瓦台の直轄組織として高官不正捜査庁が発足したのです。

「権力の不正を暴く」ための改革が、いつのまにか「権力の不正を見逃す」方向へと180度変わってしまった。「権力の乱用を防ぐ」はずが、「権力を強化する」ことになってしまったのです。

公捜処はゲシュタポになる
――何と無茶苦茶な。反対の声は起きなかったのですか? 

鈴置:もちろん、保守は死に物狂いで抵抗しました。第1野党の自由韓国党は代表の断食を含め、街頭闘争も繰り広げました。最大手紙の朝鮮日報は連日のように社説で「公捜処はゲシュタポになるぞ」と警告を発しました。

 ただ、普通の人の広範な共感は得られなかったようです。政権が「検察改革」との大義名分を掲げたからです。

 これまで検察を悪用してきた保守が反対すれば、利権を手放したくないと悪あがきしているように見えて、反感さえ買います。一方、左派の人々は当然、賛成です。保守が独占してきた検察権力を我が手にできるのですから。

――普通の人が少し考えれば、三権分立の破壊と分かるでしょうに。

鈴置:韓国人は「行政、立法、司法が牽制し合う」という仕組みになじんでいないのです。大統領を出した側が全ての権力を握る、という発想がしみ渡っているのです。

 もちろん、権力を獲得できなかった側は激しく政権を批判します。しかし、自分の権利を守るために三権分立、厳密に言えば「司法に期待する」のではなく「権力側に立つ」ことに注力してしまう。

 1987年の民主化により権威主義的な体制が否定され、三権分立が謳われました。しかし、それは制度的にも意識の上でも根づいていないのです。
「選挙法改正」で釣られた小政党
――普通の人はともかく、立法に携わる人々は三権分立の破壊に危機感を持たなかったのでしょうか。

鈴置:朝鮮日報の「<記者の視覚>非民主的な民主党」(1月3日、韓国語版)によると、与党「共に民主党」内にも「高官不正捜査庁設置法案」に疑問を持つ議員がかなりいたようです。

 自由韓国党が無記名投票での採決を求めたのも、彼らの良心に期待したからでしょう。ただ結局、記名投票となり、与党からの反対票は1票だけしか出ませんでした。

 反対票を投じた議員は党内から袋叩きになったそうです。政治家たちは韓国の国益を忘れ、党派の争いに没頭しているのです。

――「共に民主党」と自由韓国党のほかにも政党があります……。

鈴置:野党第2党で中道右派を標榜する正しい未来党、急進左派の正義党、全羅南北道を基盤とする左派の民主平和党、そこから分かれた代案新党などがあります。

 「共に民主党」は、これら4政党に2020年4月の国会議員選挙で比例代表の度合いを濃くするとの法案を提示。小政党に有利な新しい選挙法を餌に「高官不正捜査庁設置法案」に賛成させたのです。

「共に民主党」の議席は過半に及びませんから、これら4政党が反対に回れば法案は通らなかった。後世の韓国人は「共に民主党」のあざとさに加え、4政党の身勝手さをも恨むことになると思います。

司法と立法を押さえ永久政権
――保守はどう対抗するのでしょうか。

鈴置:まず、「高官不正捜査庁は憲法違反である」と憲法裁判所に訴える手があります。憲法にも書かれていないというのに、三権分立を破壊する組織を作るのは違憲だ、との主張です。

 しかし、憲法裁判所がこれを認めるかは疑問です。裁判官の多くが左派であるうえ、憲法裁判所の裁判官自身が高官不正捜査庁の捜査対象だからです。
 
 保守にはもう1つ、高官不正捜査庁を防ぐ手があります。発足は2020年7月頃の予定ですから、4月の総選挙で過半数議席を確保して廃止法案を通すのです。実際、保守は総選挙に全力を尽くす構えです。しかしここで、2019年12月27日に可決した新しい選挙法が効いてきます。

 4月の選挙では比例代表の度合いが一気に高くなるため、自由韓国党が過半をとるのは難しくなった。それどころか保守の小政党を合わせても3分の1以下の議席に転落し、左派に憲法改正を許す可能性さえあるのです。

 通信社、ニューシスが直近の支持率を基に、党派別の比例議席を推測しました。「新選挙法で各党の議席数の変化は…正義党が『最大の受益』」の見通し」(12月27日、韓国語)です。

 それによると、地域区と合わせた全300議席のうち、自由韓国党は現在の108議席より3議席減らした105議席に留まる見込みです。

 共に民主党は実にうまく立ち回った。議会で保守を弱体化すると同時に、返す刀で検察を自分の傘下に収めたのです。

 「共に民主党」の李海瓚(イ・ヘチャン)代表はかねがね「100年執権論」を唱えています。左派がずうっと政権をとり続ける、との意味です。司法と立法を押さえ「永久政権」の基礎を築いたつもりでしょう。

盟友の遺恨を晴らす文在寅
――100年執権とは大げさな……。

鈴置:本気です。韓国では、野に下れば権力を握った側にぼろぼろになるまで叩かれる。一度握った権力は絶対に手放せないのです。「韓国歴代大統領の末路」をご覧下さい。「畳の上で死んだ」――韓国ですから「オンドルの上で死んだ」大統領はいないのです。

 ことに今、韓国の左右対立は極まっています。文在寅政権は保守を積弊――諸悪の根源――と呼び、徹底的に叩いています。牢屋に放り込まれたのは、2人の大統領経験者だけではありません。

 朝鮮日報・楊相勲(ヤン・サンフン)主筆の「懲役合計100年 『積弊士禍』の陰の理由」(2018年3月22日、韓国語版)によると、2018年3月段階で保守政権時代の官僚ら110人が起訴、60人弱が拘束されました。長官・次官級だけで11人が収監されました。

 もし、次に保守が政権をとれば、徹底的にやり返されるのは目に見えています。政権を渡すわけにはいかない。となれば、三権分立などぶち壊しても権力を握りしめるしかないのです。

――なぜ今、突然に左右対立が激しくなったのでしょう? 

鈴置:文在寅大統領は盟友、盧武鉉ノ・ムヒョン)元大統領を保守に殺されたと考えています。李明博政権が検察を使って疑惑を捜査し、その圧力に耐えかねて自殺の道を選んだからです。遺恨試合です。

 それに加え、北朝鮮要因も大きい。保守は米国との同盟を重視する。一方、左派は同じ民族である北朝鮮との和解を必須と考える。北の核武装を巡り緊張が高まる中、親米派の保守と民族派の左派は妥協の余地がなくなったのです。

民主主義の死に方
――それにしても韓国で、民主主義が後退するとは……。

鈴置:日本では驚きを持って迎えられるでしょうね。1980年代以降、経済成長を果たしたアジアの多くの国で、民主化も進んだ。

 このため、民主主義というものは進展するのが当たり前、と多くの人が思っている。それに韓国でもそうですが、日本では左派こそが民主主義の推進役との誤解がある。

 でも、民主化は進む一方ではありません。民主主義が後退することだってあるのです。両大戦間のドイツ、イタリア、日本を思い出して下さい。

 第2次大戦後の中南米でも民主主義が後退し、独裁体制が相次ぎ登場しました。ちなみに、ベネズエラは左派政権によって民主主義が崩壊しました。

「なぜ、そして、どういうプロセスで民主主義が後退するのか」を研究した本が2018年に出版されました。ハーバード大学のレビツキー(Steven Levitsky)教授とジブラット(Daniel Ziblatt)教授が書いた『How Democracies Die』(2018年1月)です。『民主主義の死に方』とのタイトルで邦訳も出ています。

 ひと昔のように、軍部がクーデターで民主的な政体を転覆し、強権的な統治を布くケースは減った。一方、選挙を通じ誕生した政権が三権分立を破壊しながら――民主主義を破壊しながら独裁政権に変わるパターンが増えた、と指摘しています。最近ではハンガリー、トルコ、ベネズエラがそれに当たります。

審判を抱き込み、相手を欠場させる
――どんな時に、どうやって民主主義が後退するのでしょうか? 
 
鈴置:「激しい国内対立が起きた時」と、この本は指摘しています。「対立する勢力を抹殺しなければ自分がやられる」と判断すれば、それが民主的に選ばれた政権であっても、三権分立を壊していくのです。

――まさに、今の韓国ですね。

鈴置:『民主主義の死に方』の第4章は、民主主義を崩壊させる3つの手口を、サッカーの試合を例に説明しています。(1)審判を抱き込む=司法を支配するなど(2)対戦相手を欠場させる=敵対する政治家の逮捕など(3)ルールを変える=選挙区の変更など――です。

 文在寅政権は3つの手口すべてを使っています。第9章では韓国を「民主化後にその体制を維持してきた国」の1つに挙げています。この本の次の版で韓国がそう分類されるかは分かりませんか……。

――韓国は、どうなるのでしょうか? 

鈴置:保守が4月の総選挙で勝てないと、議会で高官不正捜査庁を防ぐ手はなくなります。その後は街頭闘争に打って出るしかありません。しかし、それは蟷螂の斧。検察も裁判所も握った左派政権に蹴散らされるのは確実です。残るはクーデターです。

アジアのベネズエラ
――アジアのベネズエラになるのですね。

鈴置:ベネズエラでは左派の独裁体制に軍がクーデターで対抗、混乱を深めました。確かに似てきました。左派が中国を引きこみ、保守が米国を頼りにする点でも、韓国のベネズエラ化は進むでしょう。

 文在寅政権は中韓同盟を唱えるほど、中国への依存を強めています(「ついに『中韓同盟』を唱え始めた文在寅政権 トランプ大統領は『韓国は北朝鮮側の国』と分類」参照)。

 一方、保守は集会で太極旗とともに星条旗を掲げるようになりました(「2020年の朝鮮半島 『帰らざる橋』を渡り始めた韓国 南北クーデターの可能性に注目」参照)。

 朝鮮半島の人々は、政敵を倒すためには外国の力を借りることも躊躇しません。民主主義体制を壊す、といった程度では留まらないのです。

 韓国の内政の混乱は必ず、周辺に波及します。日本も「韓国人のいつもの内輪もめ」などと、突き放して見ているだけでは済まないのです。

鈴置高史(すずおき・たかぶみ)
韓国観察者。1954年(昭和29年)愛知県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。日本経済新聞社でソウル、香港特派員、経済解説部長などを歴任。95~96年にハーバード大学国際問題研究所で研究員、2006年にイースト・ウエスト・センター(ハワイ)でジェファーソン・プログラム・フェローを務める。18年3月に退社。著書に『米韓同盟消滅』(新潮新書)、近未来小説『朝鮮半島201Z年』(日本経済新聞出版社)など。2002年度ボーン・上田記念国際記者賞受賞。

週刊新潮WEB取材班編集

へやキャン△ 第1話 感想:野クルメンバーが帰ってきた!実用より食用のなでしこちゃん!

[TYPE-MOON情報コーナー]

[注目記事紹介コーナー]

【#海外の反応】韓国人「呆れた、日本人以下だ…」韓国沖合で巨大クジラ4頭が”偶然”にも漁網に掛かり、流通される=韓国の反応

[海外の反応コーナー]

映像研には手を出すな! 第1話 感想: アニメ化で湯浅監督なら最強の作品へ!原作も欲しくなる

[TYPE-MOON情報コーナー]

[注目記事紹介コーナー]

【#海外の反応】韓国人「戦犯旭日旗には黙認しているIOCが選手らに“政治的デモはするな”と警告!」 韓国の反応

【#朝鮮日報】【コラム】腹話術師の時代

 石窟庵に関する私の知識と言えば、世界文化遺産であるという事実と、日本がセメントを塗ってメチャクチャにしたという俗説を知っている程度だった。そうした時、朝鮮末期の石窟庵の姿を冊子で見て、頭の中が混乱してしまった。それは荒れ果てた城の跡と同じくらい崩れた入口や積み重なった石の廃虚だった。

 石窟庵に関する本や論文を読んで、次のような事実を知った。まず、『三国遺事』(13世紀末の史書)から朝鮮時代後期まで400年間にわたり、我が国の記録に石窟庵は登場しないことだ。石窟庵を文化遺産だと考えていなかったのだろう。第二に、石窟庵を発見し近代的に復元したのは日本だったことだ。ここで言う日本とは、朝鮮を支配した統監府と総督府のことだ。第三に、石窟庵を世界の名作だと評価し、近代文化遺産に高めたのは日本人であるということだ。今日の我々の石窟庵に対する認識は、日本の美術史学者・柳宗悦(やなぎ むねよし)の評価「永遠なる傑作」から抜け出せていない。1907年から1919年までの間に起こったことだ。

 「近代」は「現代」以前の昔のことではない。今、我々がしている服装やコミュニケーションを取っている言語、知識を伝える教育、生活を拘束する法律、ひいては美的感覚の体系も近代の枠組みの中にある。すべて「モダン(modern・近現代)に」生きているということだ。だが、人々はみな、我々が完成させた近代を、日本が国権を強奪して前近代に戻したと考えている。これに異議を唱えた瞬間、「植民地近代化論か」と攻撃される。近代性と植民地性に対する混同は韓国近代史の永遠の足かせであり、わなだろう。

 金哲(キム・チョル)延世大学名誉教授が書いた本『腹話術師たち』(日本語タイトル『植民地の腹話術師たち 朝鮮の近代小説を読む』)は文学と言語の観点から韓国の近代の複雑さを教えてくれる。次は1917年に連載を開始した小説家・李光洙(イ・グァンス)の記念碑的作品『無情』の会話の一部だ。「ヨウ。オメデトウ。イイナズケガいるようだな。ウム。ナルホド」(訳注:カタカナ書き部分は日本語をハングル表記したもの。ひらがな書き部分は韓国語)。純ハングル小説だが、日本語が入り混じった韓国人の主人公たちの会話だけはありのまま反映させている。国権喪失7年で朝鮮の言語がひどく汚染されていると見るべきなのか。金哲教授はこう説明する。「近代語文に刻まれている植民地性ではなく、近代韓国語が作られる過程だ。純粋で完結した形の言語というものは、ほかのすべての言語がそうであるように、存在しない」。

 政治家の尹致昊(ユン・チホ)は歴史上の名声と同じくらい「日記王」としても有名だ。1883年から1943年までの60年間、ほぼ毎日日記を書いた。漢文で4年、ハングルで2年、それ以降は英語で書いた。ハングルを放棄して、英語で書き始めた1887年のある日、彼はその理由を次の通り記録した。「...its vocabulary is not as yet rich enough to express all what I want to say.」 韓国語は語彙が豊富ではなく、言いたいことをすべて表現するのは難しいという意味だ。尹致昊と李光洙の事例は、言語の面で韓国の近代は既に完成されていたわけではなく、完成されていたものを誰かが完全に破壊したわけでもないことを物語っている。

 韓国の文化遺産を近代の視線で評価できる朝鮮人の美術史学者は、日本帝国強占期の半ばを過ぎたころから輩出され始めた。解放後、韓国美術史研究を新たな次元に高めた高裕ソプ(コ・ユソプ)が最初だ。彼は1920年代に京城帝国大学法文学部で哲学と美学を専攻した際、東京帝国大学出身で日本の美学の主流を継承した上野直昭に師事した。高裕ソプのような朝鮮の人材が京城帝国大学から1000人近く輩出された。彼らは韓国現代史の主役になった。大韓帝国がそれだけの近代的な人材を輩出していたら、石窟庵は韓国人によって発見されただろうし、国も滅びなかっただろう。

 小説家・金東仁(キム・ドンイン)は「構想は日本語でするが、書くのは朝鮮の文字で書いた」と言った。『弱き者の悲しみ』を書いた1919年ごろの回顧だ。帝国主義時代の日本が韓国の文化遺産を近代の基準で評価している時、韓国の知識人は自分の内面にあまりにも速く浸潤してくる「日本の近代」に困惑していた。金哲教授は、この時代の韓国人のアイデンティティーを「腹話術師」という表現で象徴させる。「一口で二言話す者、二つの舌を持つ者たち」ということだ。

 金東仁が言語のアイデンティティーに苦悩していた1920年朝鮮日報は創刊された。編集局の大会議室の壁面全体に掲げられた歴代編集局長の写真のうち、日本帝国強占期の編集局長は10人いる。独立運動家・李商在(イ・サンジェ)をはじめ、廉想渉(ヨム・サンソプ)、朱耀翰(チュ・ヨハン)・李光洙など当代の作家たちが含まれている。「腹話術師たちの時代」に彼らは毎日、純潔なハングルを探し、ハングルで新聞を作り、ハングルを民衆に普及させる運動を展開した。今、我々は少なくとも「ヨウ。オメデトウ。イイナズケガいるようだな。ウム。ナルホド」とは言わない。おのずとそうならなくなった。その苦悩と情熱を考えながら創刊100周年を迎える。

鮮于鉦(ソンウ・ジョン)副局長兼社会部長

【#朝鮮日報】【萬物相】21世紀の「風水断脈説」

 日帝が民族の精気を抹殺しようと韓国各地の名山に「穴針」を打ち込んだという「風水侵略説」が、一時流行した。精気が集まる「つぼ」に鉄の杭を打ち込み、地脈を断とうとしたというのだ。風水侵略説は、ある日本の将軍が戦犯判決で処刑される直前に残した遺言から始まったという。「朝鮮の全域に鉄の杭を365本打ち込み、収奪した宝物を隠しておいた」という説だ。

 ある民間団体が1985年、民族の精気を復活させるとして北漢山の白雲台から1メートルほどの鉄の杭およそ20本を抜き、そのうちの一部を独立記念館に寄贈した。ところがこの鉄の杭は、「登山道の保守用」だという説明もある。1927年11月12日付のある新聞は「白雲台へ上る道に鉄の鎖を連ね、子どもでもちゃんと上がれるようになった」と記した。95年には韓国政府が鉄の杭の除去に乗り出し、韓国各地で鉄の杭が大挙して引き抜かれた。

 これらの鉄の杭は、「土地測量用」の可能性も高いという。鉄の杭が発見された地点を見ると、土地調査事業を行う際、三角測量のために表示木として打ち込んだ位置と大部分が一致するという。95年10月、時事雑誌に「測量のため山の頂上などに三角点を設置した」という当時の測量技師の証言が載った。

 今度は、ソウル市の報道資料に「風水断脈説」が登場した。ソウルの昌徳宮-苑南洞交差点を結ぶ栗谷路の拡張工事が9年を経て終了し、道路が開通した12月30日、ソウル市は資料を出して「栗谷路は、日帝が民族魂の抹殺政策に基づいて宗廟-昌慶宮を断絶させるため作った道路」だとした。道路一本が「民族魂」を抹殺したというのだ。前任の市長が推進していたこの工事を2013年に朴元淳(パク・ウォンスン)市長が大幅に変更した際も、ソウル市は「民族魂抹殺」を掲げた。この影響で、当初の計画より1.5メートル深いところに道路を引き、工法まで変えた。工事費は854億ウォン(現在のレートで約81億円。以下同じ)と倍くらいに膨れ上がり、完工の時期も15年から4年遅れた。21世紀に風水地理が市民の税金400億ウォン(約38億円)を飲み込んだ。

 文化財庁は昨年、ソウルの徳寿宮裏にある米国大使公邸とセン源殿(センは玉偏に睿)跡を結ぶ120メートルの「高宗の道」を整備した。高宗が1896年の俄館播遷の際に用いた道を復元するとして、誰が作ったのかも明らかでない1952年の地図を根拠に「高宗の道」を作った。工事が終わってから1年が過ぎたが、「ありもしなかった道」だという批判は依然として存在する。韓国政府は国民の税金を軽く考え、ソウル市は市民の税金に染みた汗を見ていない。

朴恩鎬(パク・ウンホ)論説委員

【マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 】1話感想 やっぱこの世界観たまらない

[「血だまりスケッチ」関連紹介コーナー]

[TYPE-MOON情報コーナー]

[注目記事紹介コーナー]

【#海外の反応】韓国人「放射能給食NO!」東京オリンピック、大韓体育会がホテルを借りてオーダーメイド型調理へ!放射能の懸念がある日本産食材は徹底的に排除

[海外の反応コーナー]

[海外の反応コーナー]

【#JBpress】文政権の「食事制限令」が韓国の東京五輪惨敗を招く

 迷走したまま本番を迎えるのだろうか。2020年東京五輪に参加する韓国のことである。
韓国の大韓体育会は東京五輪での目標を「10―10」と設定。要は金メダルを10個以上獲得し、総合メダルランキングで10位以内に入るという戦略だ。

 しかし壮大な目標を掲げているものの現実を直視してみると、政治的要素によって大きく足を引っ張られようとしている。過剰なまでの「反日政策」が開催国・日本の怒りを増長させて自らの肩身を狭くさせようとしているばかりか、自国代表選手団からもヒンシュクを買ってしまうことで目標達成の足かせとなりつつあるからだ。

■ 自国選手に日本の食材を口にさせない「食事制限令」

 日韓首脳会談が昨年12月末、1年3カ月ぶりに実現。史上最悪と評される日韓関係の修復に期待が寄せられているが、そう簡単に好転するはずもない。スポーツ界も同様で、特に日本で行われる2020年東京五輪に関しては従来通り「参加こそするが、あくまでも敵国に乗り込む」というスタンスに何ら変わりはないようだ。

 その流れの中で韓国側が開催国の日本に対し、未だに厳しい目を光らせながら槍玉に挙げているのが東京電力福島第一原発事故による放射能汚染の問題である。

 日本側はIOC(国際オリンピック協会)のプレゼンテーションの場で安倍晋三首相が「アンダー・コントロール」という語句を用いながら放射能漏れの心配はなく、監視下において安全面が保障されていることを強調していた。選手村でも日本産の食材を使った料理を各国の代表選手たちに提供し、日本側としては全世界に「食の安全」をアピールする機会ともとらえている。

 ところが韓国政府は大韓体育会を通じ水面下で自国の代表選手たちに選手村で用意される日本産の食材を使った食事を口にしないよう呼びかけ、それを実践させるための〝自衛策〟まで打ち出す方針を固めている。

 東京五輪の選手村から約15分の場所に位置する日本のホテルを借り切って、韓国選手たちの臨時食堂を設営。国内にある国家代表選手村の専属シェフを日本へ派遣し、韓国から空輸された食材を使った料理を振る舞うというのである。

■ 「復興五輪」の足を引っ張る韓国
 いくら何でも、これはやり過ぎだろう。
 確かに東日本大震災から9年近い歳月が経過しているとはいえ、未だに世界の23の国や地域が福島県など日本産の食品に対して輸入規制を敷いている。同様に韓国も日本側の反発をWTO世界貿易機関)の裁決によって退けたことを後ろ盾にし、福島など8つの県の水産物輸入禁止を今も継続中だ。
 しかしながら、輸入規制を敷いている国や地域の中で、ここまで露骨な〝自衛策〟を貫こうとしているのは言うまでもなく韓国だけだ。
 こうした背景に怒りを募らせ、開催国・日本のJOC(日本オリンピック協会)や関係各方面の中からは「そこまで言うならば、韓国は参加するな」と東京五輪出場にNOを突き付ける過激な主張まで飛び出している。JOCの関係者も「これはあくまでも個人的な意見」と前置きしながらも、顔をしかめて次のように本音をさらけ出した。
 「日本は東京五輪東日本大震災からの『復興五輪』として全世界にアピールしようとしている。東京五輪に参加する国や地域の代表選手たちも、その趣旨に賛同してくれているのです。
 もちろん東京五輪でも五輪選手村のダイニングで用いられる食材には、100項目以上の厳しい審査基準のクリアを義務付けられた安全品質の認証食材『GAP(農業生産工程管理)』しか認められません。だからこそ五輪村で調理に使われる日本産の食材も、すべてGAPの認証を得られたものになる。
 現時点では決定していないとはいえ、今も風評被害に苦しむ福島県産のGAP認証食材も当然、東京五輪では選手村のダイニングに並ぶ可能性も十分にあります。そういう意味でも各国のアスリートたちを通じて日本の食材が美味しく、そして安全であることを知ってもらう絶好の機会なのです。
 ところが韓国だけは異を唱え、この流れに水を差そうとしている。こんなワガママを容認してしまったら、他の国も追随するのではないかという心配もあります。どこまで日本の足を引っ張るつもりなのでしょうか。正直に言えば、こんな身勝手な振舞いを許すぐらいなら参加を辞退してほしいです」

 東京五輪における韓国側の「身勝手」な方針に怒りを爆発させているのは何も日本だけではない。実は当の韓国代表候補選手たちも政府からの一方的な押し付けに対し、大きな不満を募らせているという。

 わざわざ空輸してまで取り寄せた自国の食材を一流シェフが〝匠の技〟によって食べ慣れた韓国料理をこしらえてくれるのだから一見すると、韓国の代表選手たちにとってみればプラス材料となりそうな気もする。ところが、実際のところそうでもないようだ。

■ 「食事制限令」が選手のストレスに

 大韓体育会とも密な関係を築く在日韓国人の事情通は「代表候補の選手たちの多くも、この方針に心底呆れ返って失望している」と述べ、このように続けた。

 「東京五輪の選手村で用意される食事には手をつけてはいけない――。そんな言葉を密かに韓国側が代表選手団に徹底させ、露骨な『反日イズム』を押し付けようとしているのは目に見えている。

 ただ、代表候補の選手たちからは『なぜ自分たちだけが離れた場所で食事を摂らなければいけないのか』『そんな面倒なことをせず設備の整った寝食のできる選手村で都合のいいタイミングで食事を摂れるような態勢にしてもらわないと、時間的なロスや精神面でのマイナス材料を招くのではないか』『こんな食事制限を設ければかえって逆効果につながってしまい、東京五輪では好結果につながらなくなってしまうのでは』などと不安を訴える者が続出していると聞く。

 彼らが困惑しているのもうなずけますよ。我々のように日本に住む韓国人が普通に日本産の食材を美味しく、しかも安全に食べているのに結果を出さなければいけない代表選手だけが、こんなルールを押し付けられるのですからたまったものではありません。

 東京五輪で母国のために戦う彼らが何だか気の毒にすら思えてきます。音頭を取っている黒幕の文政権は、無関係なスポーツ分野の五輪代表選手たちにまで自らの政治理念を強要しようとしているのです」

 日本との対話に乗り出す構えを見せている文在寅大統領だが、東京五輪での無茶苦茶な〝食事制限令〟を聞く限り、とても歩み寄るとは思えない。内外でブーイングが飛び交う現状に目をつぶり、スポーツの祭典にまで「反日」を反映させようとしているからだ。

 一方で自由を失い、ストレスを覚えながらの戦いを文政権によって強いられる韓国の東京五輪代表選手団に「10―10」を望むなど夢のまた夢だろう。

臼北 信行

ブックオフで衝撃のシーンを目撃w

[雑記]

本日ブックオフで遭遇した衝撃のシーン。
アニメなどのムック本が置いてある辺に移動中
「これ、ゆーちゃん! これ、ろーちゃんだ!」と叫ぶ子供の声が聞こえてくるので、ひょいとそちらの方を見ると
小学校低学年くらいの男の子、その少し上と思われる姉らしき女の子、更に母親と思われる女性が。
続いてその男の子が「これ、ローマ?」と今度は少し自信なげに。
提督な自分はギョっとして、子供が開いている本を凝視すると「艦隊これくしょん -艦これ- 艦娘型録 弐」だった。。。
子供の口調からして、偶々開いた本の内容を読み上げているわけではなく、明らかに「知ってるキャラを見つけた喜び」の声。
それに対応して母親が「そうやねー」と応じていたところを見ると母親が提督なのか!?
日本の未来に戦慄を覚えると同時に、最年少提督の誕生か!? とワクワクしている自分も確実にいるのでしたw。
・・・なお「艦これ」はDMMのゲームなので、Hシーンは一切ないのに一応18禁です。まあ、ろーちゃんはかやのんの破壊力満載ボイスもあって存在自体が18禁だとは思いますがw。

[TYPE-MOON情報コーナー]

[注目記事紹介コーナー]

【#海外の反応】韓国人「日本は朝鮮人が支配していた」

[海外の反応コーナー]

全47都道府県の舞台になったアニメで打線組んだwww

[TYPE-MOON情報コーナー]

[注目記事紹介コーナー]

【#海外の反応】韓国人「日本の所得中央値が韓国以下になった日本の反応」「乞食だと気付いたか」