Fate雑記(士凛特化)&血だまりスケッチ こと 魔法少女まどか☆マギカ観測所

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クララの明治日記 超訳版第57回−4

1878年9月18日 水曜日
サンフランシスコに送るエッセイを書くのがとても大変で、他の書き物をする気になれなかった。
私にとってはとても文学的な月だった。
ここのところ殆ど毎日雨が降って家にいたけれど、家の中にいても結構濡れた。
というのは大雨のため、何処か新しいところが雨漏りしたのだ。
この前の日曜など、とてもひどい暴風雨の中、教会に行った。
行ってみるとディクソン氏が私たちの席の一番手前に腰掛けていて吃驚。
ウィリイからの手紙も来た。
今日は私がヴィーダー家にジェニーとガシーを訪ねた。
ヴィーダー夫人は私が彼女の瀬戸物を褒めたので、私のことをすっかり気に入ってしまった。
でも実を云うと私は別の目的があって、彼女もディクソン氏の京都土産を貰ったかどうか知りたかったのだ。
<私はなんて勘定高いのだろう!>