Fate雑記(士凛特化)&血だまりスケッチ こと 魔法少女まどか☆マギカ観測所

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クララの明治日記 超訳版第67回−5

1879年1月4日 土曜日
私は風邪から肺炎になりかけて二日間寝たきり。
とても苦しくて、今夜初めて床の上に起き上がっている。
ウィリイはゆうべグレイ氏、アンガス氏、タムソン氏、バー氏と一緒にディクソン氏のところへ招かれた。
母の留守中には大勢の客がうちにみえた。
トルー夫人は床の中でお目にかかった。
おうちへ招かれたが、当然行くことなんて不可能。
タムソン氏も来られたが、勿論寝ているので会わなかった。
次にミス・ホアとショー氏がみえたが、私の部屋にはお逸と村田夫人が来ておられたので、通さなかった。
後でシモンズ先生が診察に来て下さった。
新年早々不景気なことではある。
けれど、忍耐力を養うことができたとすれば、病気も神様の栄光のためになったかもしれない。
というわけで、母がクリスマスにくれた綺麗な祈祷書を今日は読んだ。
夕刻おいでになった高木氏は次のような句をお作りになった。
元旦や 空にいっぱい 鶴の声(The air is full of congratulations)