Fate雑記(士凛特化)&血だまりスケッチ こと 魔法少女まどか☆マギカ観測所

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あかいあくまスレ、今日は真面目な凛のお話。
ぶっちゃけスレ中の>>440が自分の発言で、その意味するところ、補足すべきところは>>444で発言された方が殆ど書いて下さっていますね。士郎と共に歩むということが如何なることなのか、アーチャーの記憶を通じて理解しているにもかかわらず、それでも士郎と共にあることを選び、士郎を最高にハッピーにしてやるんだと、あっさり云いきってくれた凛。
大馬鹿なあの衛宮士郎が好きな自分としては、遠坂凛のその姿に感激したからこそ、遠坂凛ならば大馬鹿のままのあの衛宮士郎を幸せにしてくれると信じているからこそ、このサイトを開いているわけで。
だけど同時に、やっぱり凛が士郎と歩む道には、様々な障害があるんだろうなと。
しばしば「凛好きの方の凛SSには違和感がある」という感想を見かけますが、凛好きの凛SSを書いている身としては、ある意味納得すると同時に、仕方ないかなと思ったりします。
魔術師としての凛と衛宮士郎を幸せにしようとする凛との間には、根本的に齟齬があります。そして本編で描かれた遠坂凛ならば、その一方だけを選ぶなんてことはせず、両方を達成しようとするでしょう。しかし相手が衛宮士郎である以上、事がそう凛の思惑通り上手く進む筈もないわけで。。。
一朝一夕に士郎の性格が変わるわけもなく、一朝一夕に士郎が幸せになれるわけもなく、魔術師遠坂凛としての目標、大師父からの課題への挑戦という側面ももまた厳然と存在するわけで、多分この辺を真剣に書き出すと、恐らくとんでもなく長い、それこそ二人の生涯にわたった物語を書かないと説得力がなくなってしまう可能性があるわけです。dain氏の「ブリテン」シリーズのように。
そう云う意味ではukk氏の名作SS「最後の日」の切口は白眉と云えるでしょうが、これが出来るのは一回限り。後に続くものは、一発物のSSでこのテーマを描こうとする限り、余程練った物語を組み上げないと説得力を失うわけで・・・。
ちなみに自分は正直ヘたれですので「心の澱」を書ききった後は、あっさりバカップル物に走りましたがw。
一応言い訳させて頂くと、とりあえず凛の当面の優先順位は、放置しておくと焦って暴走しかねない士郎>魔術師としての遠坂凛、だろうと思っていますので。倫敦に行ったらまた別の展開になるとは思うのですが、それはファンディスクでの補完待ちかな? 新たなキャラの登場と共に。
では様々なルヴィアゼリッタのイメージ像wが溢れていますが、きのこ氏のことだから、ただのお嬢様とは違う、予想の斜め上の、とんでもない性格してるんじゃないかな、とも想像していたり。