Fate雑記(士凛特化)&血だまりスケッチ こと 魔法少女まどか☆マギカ観測所

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 期間限定「聖杯戦争中な遠坂さん」コーナー(UBW準拠)

本日はUBWグット限定「あくま、士郎の所有宣言をするの日」ですw。
さて士郎君が丸一日気を失っているうちにw、冷静になって諸々疑問点などを。
まずは敷地内で戦争にも似た戦いを繰り広げられ、果ては裏の池が消滅、荒野と化してしまった柳洞寺。柳洞寺の人々、キャスターに操られている時なら不審を抱かなかったのでしょうが、キャスター亡き後は一体? キャスターの魔術の後遺症&敷地内の聖杯で依然として前後不覚状態だった、くらいしか理由はないでしょうか? そしてエラく派手な状況になってしまった柳洞寺の事後処理。常識的な線に収めようとすれば「水蒸気爆発を起こして〜」といったところでしょうね。そしてついでにw、慎二の話。グッド後ならセイバーがいますが、トゥルーだと動けるのは凛一人。通報だけはしておいて……後は放置でしょうか? やむを得ませんけどw。
しかし考えてみれば言峰がいない以上、当座の事後処理は凛が行わざるを得ない訳で。凛のこの三日間の行動を簡易に纏めると「人質として監禁状態→樹海の奥から遠路帰還→士郎との初H→聖杯の泥の中へダイブ→柳洞寺の惨状の後始末」。士郎も大概頑丈ですけれど、ある意味で凛の方も士郎に負けず劣らずタフですねー、こうして見ると。
弓の最後の姿を朝の微睡みの中で再確認し、一日ぶりに目を醒ました士郎。セイバーとの感動の再会の中、無視されたような気持ちになり、お怒りのあかいあくまw。ま、UBWだと凛が衛宮家に泊まったのは4日間だけだし、士郎にしてみればセイバーがいる方が当たり前で、更に云えば……そもそもこのルートはグッドだしw。
それでも、セイバー現界のためのフォローの意味を問われて赤面しまくる凛や、セイバーに対抗意識を燃やしまくる凛は、これはこれで萌えます。で、トドメはこの一言。
>>『セイバーはわたしのだし、士郎だってもうわたしのなんだから口答えは禁止っ!』
再プレイして改めて確認しましたが、凛が士郎と一番違うところは“所有欲”でしょうか? 凛は枕詞として『わたしの』を付けるシーンが多いですから。さて、所有欲は独占欲に繋がるのでしょうか? UBWグッドではその辺も諸々騒動になりそうです。ちなみに、UBW後の士郎が、聖杯戦争以前と一番違っている点を上げるとしたら、それは“独占欲”の有無ではないかと。勿論、遠坂凛に対する、ですね(^^)。
そしてラスト。賑やかな朝食を予期させるシーンで終わるというのが、グッドらしいです。トゥルー後のイメージの“静”、グッド後の“動”という感じで。
>>「ほら、早く早くー! 急がないと先に食べちゃうからねー!」
>>そう言いながら、遠坂はきちんと足を止めて俺を待っている。
>>いつも不機嫌で冷徹なクセに、あいつは根っこでとんでもないお人好しなのだ。
UBWは衛宮士郎の物語でしょうが、遠坂凛にとっても、遠坂凛を理解してくれる衛宮士郎という少年に出会えてのは、魔術師ではない、一人の少女としては幸せなことだったのでしょうね。
勿論、その道行は遠く、険しいのでしょうけれど、それだからこそ、最後のこの言葉が、この想いがこの後の二人を支えていくことになるのだろう、と。
>>一人では変えられない事も、二人なら少しは変えていけると思う。
>>―――道行は始まったばかり。
>>自分に出来る精一杯の歩幅で、これから、あの頼もしい相棒と歩いて行こう―――

これにて「聖杯戦争中な遠坂さん」コーナー(UBW準拠)を終わらせて頂きます。
最後までお付き合い下さった方、どうも有り難うございましたm(_)m。