Fate雑記(士凛特化)&血だまりスケッチ こと 魔法少女まどか☆マギカ観測所

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第二回万博体験記、後半です。
トヨタ終了後、りゅうさんとAKIさんとはアフリカ共同館付近で合流。面白いの判断が「変わっているか否か?」なお二人ですので(笑)、既にイエメン館に入館されてご満悦の模様。その後「昼食を取ろう、出来るだけ食べたことのない国の料理で」ということで、やってきたのはポーランド館。決してりゅうさんが「店のウエイトレスさんが、花の売り子さんとメイドさん服を足して2で割ったような服だったことを気に入ったから」……ではないと思います、多分w。
食べた料理は、ピエロギ、ビゴス、サワースープ、そして(多分)小麦以外で作ったと思しきパン。ピエロギはピロシキみたいな餃子状態の食べ物で、ビゴスは野菜と肉を長時間煮込んだ料理。肝心の味は東欧料理らしく全体的に酸っぱい感じでしたね。それなりにおいしかったですが。
腹ごしらえも済んだのでパビリオン巡りを再開。巡るコンセプトは「ユニークかつ待ち時間ゼロw」ですので、素敵なラインナップになっていきます。健康と長寿をテーマにしたコーカサス共同館は中身は殆ど関係なく、販売されていた剣で盛り上がったり(持ち歩いていたら銃刀法違反になりそうなシロモノw)、ヨルダン館では地図展示のところでイスラエルが「空白地帯」として表現されているのを見つけたりw、ボスニア・ヘルツェゴビナ館は自然の映像と写真パネルだけという漢らしすぎる展示だったり、リビア館でカダフィ大佐らの写真パネルを見た直後、キューバ館に行ってカストロ議長の写真パネルを見たりw、と。ちなみにキューバ館のマンゴージュース(200円。余所の館より安い)は美味しかったのですが、店の方が如何にもカリビアンな陽気さで面白い。いい大人がマンゴージュースを頼もうとすると、英語と身振りで「駄目駄目、折角ラム酒があるんだからこっちを飲めよ!」。仕草が愉快なので押し売りされた気にもならず、次回は飲んでみようかなと。ラム酒のカクテルを飲んだAKIさんによると、こちらも非常においしいとのことですし。
 他のドミニカ、アルゼンチンなどの中南米諸国もウリはダンスの類が多かったのですが、異色だったのがメキシコ館。メキシカンと云うと「いい加減」というイメージがありますがw、多分自分が見た外国館の中で「自然の叡智」というテーマに、一番真正面から取り組んでいたのがこのメキシコ館。ま、その分、面白味に欠けますが(笑)、こういう館もないとマズイんでしょう、きっとw。
 そしてそろそろ最後、という所で入ったのが、つい先日オープンしたばかりの(笑)アンデス共同館。遠目からも異常に目立ちます。何故かと云うと、館の壁が滝状になっているのですが、その水量があまりに凄まじい為、館の周囲に物凄く濃厚な霧が出ているのです(笑)。近づいただけで服がシトっとするほどの。夏までこの調子なら、きっと涼むのには最適の館となるでしょう! ……多分その前に、万博協会から怒られると思いますがw。ちなみにこの館では本物の「ワニサンド」が食べられますので、チャレンジしたい方は是非。一個1000円と高いのが玉に瑕ですが。
 最後に何故か各国の砂浜の砂が触れる、という不思議な展示をしていた中南米共同館を見て本日は無事終了。大混雑を避ける為に6時前に撤収です。こういう時に全期間入場券を持っていると、気持ちに余裕が出来て良いですね。
 次回は6月12日に両親を連れて行く予定。日立とマンモスの事前予約だけは取れていますが、果たして無事にトヨタを見られますかどうか? そして更にその翌週の19日にも「型月オフ in 万博会場w」で行く予定なのですが、決戦の一ヶ月後の予約取りは明日。気合いを入れていかないと。