Fate雑記(士凛特化)&血だまりスケッチ こと 魔法少女まどか☆マギカ観測所

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「私は2万6000円の旗を降ろしたわけではない」。18日の政務三役会議で、長妻氏はなお強がった。だが、出席者の一人は「何が何でもというわけではなくなった」と受け止めている。
◇「理念は?」省内に不満
長妻氏が公約にこだわるのは、政治家としてのけじめばかりではない。企業・団体献金を一切受けないスタイルは、潔癖さの半面、国民の支持頼みというもろさも抱える。それだから世論を 気にし過ぎ、何をしたいのか理念が見えない−−。長妻氏を見つめてきた厚労官僚の多くは そうとらえている。
4月27日夜。内閣府で開かれた「子ども・子育て新システム検討会議」の初会合は、議論の大半が厚労省関係だった。なのに長妻氏は役所がおぜん立てしたメモすら読まず、沈黙を守った。
福島少子化担当相が発言を促したものの、発したのは一言、「ありません」。
「アドリブがきかないからな。他の閣僚と応酬になるのが嫌だったんだろ」。厚労省幹部はそう推し量る。
長妻氏は年金記録問題で名をはせた。ただ、厚労行政の手腕には当初から「未知数」の評がつきまとう。
「子どもの昼寝に敷布団が必要か? 床に直接寝かせればいい」。長妻氏は担当部局と保育所の設置基準面積の緩和を議論した際、そう言い切ったという。子どもを床に雑魚寝させれば1人当たりの基準面積を小さくでき、その分保育所を増やすことができるとの趣旨だった。出席した幹部はみな、あっけにとられた。
老人施設で食事介助を体験した時のこと。「おばあさんは、おかゆが好きなんですか」。
そう問いかけた長妻氏に、女性は「歯がないからね。おかゆしか食べられないのよ」と諭すように答えた。
75歳以上を切り離した後期高齢者医療制度の見直しを巡っては、心の揺れを見せた。
「うば捨て山」との批判を浴びた制度だけに、民主党は「年齢で差別する制度を廃止」と公約していた。
長妻氏の意をくみ、厚労官僚は高齢者もみな現役と同じ市町村の国民健康保険国保)に加入させる案を用意した。
しかし、この案も65歳以上は医療費が別枠だ。長妻氏の了承を得て3月8日に公表すると、16日の参院厚労委で共産党小池晃政策委員長は「うば捨て山の入山年齢を下げただけだ」と批判した。
うろたえた長妻氏は外口崇保険局長を呼び、「年齢を書き込まない方法はないか」と再考を促した。それでも高齢者には税を集中投入する必要があり、別財源にせざるを得ない。吉岡てつを高齢者医療課長の説明に、長妻氏も「うん」と消え入るようにうなずいた。
結局、長妻氏は幹部と「高齢者も現役も、同じ国保の保険証」との理屈で押し通すと腹合わせし5月18日の衆院決算行政監視委員会第3分科会に臨んだ。
「年齢差別ではない」。突っぱねる長妻氏を、自民党谷公一氏はこう皮肉った。
「大臣の思いは理解しました。基本的仕組みは(後期高齢者医療制度と)大きく変わるものではないですね」


>>「子どもの昼寝に敷布団が必要か? 床に直接寝かせればいい」
>>「おばあさんは、おかゆが好きなんですか」「歯がないからね。おかゆしか食べられないのよ」
>>「年齢差別ではない」「大臣の思いは理解しました。基本的仕組みは(後期高齢者医療制度と)大きく変わるものではないですね」
ここにも特等のルーピーが一匹。。。
一刻も早くこのルーピーズをなんとかしないと。。。