Fate雑記(士凛特化)&血だまりスケッチ こと 魔法少女まどか☆マギカ観測所

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クララの明治日記 超訳版第42回−4

1878年2月22日 金曜日
ミス・ワシントンのように、私のジョージ・ワシントン将軍のような有名な人を先祖に持つ幸運に恵まれていたら、恐らくしばしば祖先崇拝の罪を犯していたであろう。
実際は同国人という以外なんの繋がりもないのだけれど、私は彼を敬愛している――まさに英雄崇拝だ。
ヴァーベック一家が帰国されると聞いたので、授業が終わってから母と挨拶に行った。
まず最初にダイヴァーズ夫人のところに寄ったが、お留守だった。
母は次にミス・ギダーのところに寄って、私は先にエマのところへ行った。
エマは大はしゃぎでお喋りをした。
カリフォルニアの何処かに住む予定だそうで、一ヶ月以内に発つということだ。
エマはとても面白い人なので行ってしまうのは淋しい。
私たちはクレッカー氏のところやクーパー氏のところにも寄ったが、クーパー夫人は外出中だった。
今朝の六時十分に三年ぶりの大きい地震があり、九時にもう一度あった。