Fate雑記(士凛特化)&血だまりスケッチ こと 魔法少女まどか☆マギカ観測所

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クララの明治日記 超訳版第46回−3

1878年4月29日 月曜日
ユウメイが今朝満開の躑躅や椿の花束を持って遊びに来た。
私たちは新聞の話をして、午後サットン氏のところへ行くことにした。
お逸は髪を島田に結ってきた。
島田の似合う人もいるが、お逸は平凡な老けた女に見える。
いつもの髪の方がよいのに!
今日からおせきが私たちの授業に加わった。
頭がいいという感じで、きっとよくできるようになるだろう。
母と、ちょっと出かけた後、ユウメイと一緒にサットン家に行ったのだけれど、頭痛がひどくて物も云えないくらいだった。
サットン氏は相変わらず陽気だったけれど、娘さんたちは横浜に行くので来られないとのことだった。
明日発行の新聞への投稿は一杯集まっている。
ジョージは政治について書き、ウィリイ・ヴァーベックは「男性を虐待することを推進するような若き女性に訴える」という論説を送って来た。
エマ、メイ、ジェニー、ガシーも皆書いている。