Fate雑記(士凛特化)&血だまりスケッチ こと 魔法少女まどか☆マギカ観測所

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クララの明治日記 超訳版第51回−2

1878年6月26日 水曜日
横浜に住むシモンズ先生のご両親が東京見学に今朝出て来られた。
ご老人には、十五マイルというのは相当の距離だ。
母とウイリイが案内役になったので、授業は私が引き受けなければならなかった。
みんなはまず芝のお寺に行き、次に開拓使に行かれた。
佐々木氏や村田氏もみえた。
月曜日に、つまり彼の名前と同じ月曜日!(マンディ)に、六十人の外国人と一緒にサンフランシスコに向けて出帆するマンディ氏が、別れの挨拶に来た。
ダグラス夫人が仕立屋のことを聞きに来た。彼女の一家も秋までにはアメリカにお帰りになるそうだ。
外国人の数はかなり減る見込みである。
お逸が一日中いたので、私たちの問題をゆっくりと話すことが出来た。
お逸と一緒に、いずれ私たちの新しい家を見に行くことになっている。
帰り際に自分の家の庭に植えるため、立葵を持って行った。