クララの明治日記 超訳版第92回−1
1879年9月2日 火曜
今日はずっと、美しい秋空。
日曜の夜の嵐が、一夜のうちに、夏から秋へと変えてしまったようだ。
私たちはお稽古を始めた。
大山夫人は毎朝九時に来られる。
気だてのよい、やさしい方で、大臣の奥様方では美人と考えられている。
1879年9月2日 火曜
今日はずっと、美しい秋空。
日曜の夜の嵐が、一夜のうちに、夏から秋へと変えてしまったようだ。
私たちはお稽古を始めた。
大山夫人は毎朝九時に来られる。
気だてのよい、やさしい方で、大臣の奥様方では美人と考えられている。