Fate雑記(士凛特化)&血だまりスケッチ こと 魔法少女まどか☆マギカ観測所

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帰ってきたクララの明治日記 第3回解説

【帰ってきたクララの明治日記 超訳版解説第3回】
「今週はなんとも解説甲斐のない、本当の日常のエピソードだったねー」
「解説的にはそうかも知れませんが、歴史資料という面からではそうでもありませんわ。
東京で腰の高さまで雪が積もった、というのは気象学的に見て貴重だと思いますわよ」
「うん、まあ、そりゃ、そうだろうけどさ」
「今の東京でそれだけ雪が降ったら都市機能は完全麻痺、ですわね。
余談ですけれども、この僅か9日後。
1883年2月16日が、お雇い外国人のエルウィン・クニッピングにより、天気図の作成が開始された日なのですわ。ちなみに“低気圧”という訳語もこの時に作られたものですの。
かくして、日本の天気気象図が始まるのですけれど……本当に惜しいことにタッチの差で、この大雪の日の気象条件は分かりませんの」
「ともあれ、そんな大雪の中、勝邸の庭を、近所の子供たちに解放して大雪合戦大会。
ほのぼのとした光景だよねー……クララ的には、実は嵐の前の静けさなんだけど。。。」
「……次週は恐らくクララが生涯を通じて、一番悲しい日となった日の日記の紹介となりますわ。
大変長くなりますので、分割してのご紹介となるかもしれません。ご承知おきを」
(終)


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