Fate雑記(士凛特化)&血だまりスケッチ こと 魔法少女まどか☆マギカ観測所

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クララの明治日記 超訳版第37回−7

1877年12月27日 木曜日
母は忙しかったのと、興奮が続いて、くたくたに疲れているので、今朝は二人で気分転換に出かけた。
五時にウィリイと私は駿河台のエマの家に招待されていたので、ツリーを見に出かけた。
ヴァーベック家では毎年三本ツリーを飾るそうだ。
一本は家族のため、一本は外国人のためである。さだめし大変であろう。
でも今日はとても楽しかった。
女の子たちが揃っていた――ジェニーにガシーにユウメイと横浜から来たオリシアとメアリ・ゴーブルという二人。
この二人は、はじめとても大人しかったが、可愛い良い子たちだった。
大人の人も数人いた。
エマはお父様とドイツの歌を合唱した。言葉は分からなかったが、節は感動的だった。
その後、シャレードやその他のゲームを楽しんだ。